07年モデル「ポルシェ・ボクスター」シリーズがパワーアップ
webCGの記事。
独ポルシェAGは、「ボクスター」と「ボクスターS」のエンジンが、2006年8月1日に切り替わる2007モデルからパワーアップすることを、2006年6月19日に発表した。
ボクスターの2.7リッター水平対向6気筒は、これまでに較べて最高出力が5psアップの245psを発生。最大トルクは0.3kgm太い27.8kgm/4600rpmとなる。パワーアップする一方、燃費を向上させたことが自慢だ。
ボクスターSは、エンジンの排気量を3.2リッターから3.4リッターに拡大、つまり「ケイマンS」と同じ排気量になった。アウトプットもケイマンSと変わらず、295psと34.7kgmを発生する。ボクスターとボクスターS、いずれも当然、動力性能と最高速度は高められた。
さらに、オプションの「ティプトロニックS」と、スポーツ性能を向上させる「スポーツクロノパッケージ」に新機能が追加された。
ティプトロニックSは、油圧、電子制御と可変シフトプログラムが見直された。スポーツクロノパッケージと組み合わせた場合、スポーティなドライビングに最適なシフトが行われるという。たとえば、シフトアップ&ダウンは3000rpm以下では行われず、マニュアルモードではレブリミットに達してもシフトアップされない。
ほかに、動力性能の向上に合わせ、新型「911ターボ」専用に開発された19インチホイールが、オプションで用意される。
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