何が、本当なのか。
先週日曜の阪神6Rで、他馬の走行を妨害したカドで開催4日間の
騎乗停止処分を受けた幸英明騎手がJRAに対して不服申し立てを
行ったが、これを棄却したJRAに幸本人が激怒している。レース
直後は「裁決室に呼ばれたのも”被害者”として呼ばれたと思って
ましたらからね。パトロールビデオは何度も見ましたけど納得でき
ませんよ。被害馬の藤田さんも“お前は大丈夫”と言ってくれたし
、豊さんからも“処分はおかしい”と連絡がありましたから」とジ
ャッジに疑問を投げかけているもの。
周囲の関係者からは「ジョッキー出身の岡部さんが裁定委員にいな
がらこれはアカンやろ。飼い犬とちゃうんやから」と不満が噴出し
ており、「目標は次(裁判)ですから」とブチ撒けている幸に対し
、栗東の関係者も「証拠は集めたるからやったれ!!」とそのバック
アップを惜しまぬ姿勢である。美浦の連中からも「全くのセーフだ
ね。あんなジャッジだから外国人始めナメられるんだ。馬乗りも知
らんヤツに何が分かるってもんよ。斜行?右ムチ入れてるよね?大
体シンジ(藤田)が平気って言ってんだからさ。相撲協会以下だね
(笑)裁判やったら(JRA側は)負けてもおかしくないよ」とこ
ちらもブチ切れ。
過去の裁決が覆った前例はない。が、これが”公正競馬”と謳うJRA
の運営姿勢に一石を投じることとなる。幸と言えばその甘いマ
スクで女性ファンも多いことで知られる男だが、空手の有段者にし
て九州中州の飲み屋街でヤクザ相手に大立ち回りをした過去を持つ
”武闘派ジョッキー”。しかし今回はそんな感情的な面を見せるこ
となく、不服申し立ての手続きを踏み”スポーツ”としての正当な
ジャッジメントを求める姿には、我々含むファンは大いに後押しす
べきであろう。東西トレセンからは冤罪の大合唱。対するJRAは
如何に…。
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大相撲ノ八百長事件以来、色眼鏡で見ていませんか。