ポルシェ ボクスター、生産累計20万台
ポルシェAGは、オープンスポーツモデルの『ボクスター』の20万台目の車両がラインオフされたと発表した。
同社では、ボクスターの生産を開始した1996年、ボクスターの年間生産台数は1万5000台と想定していた。しかし、2005/2006年度のポルシェのミッドシップスポーツカーの総販売台数は、クーペボディの『ケイマン』が加わったことで、2万7906台に達した。
ボクスターの約40%は北米マーケットで、次いで20%近くがドイツで販売されている。
ミヒャエル・マハト生産物流担当副社長は「私達は柔軟性に富んだ生産システムを採用していることから、このボクスターシリーズをツッフェンハウゼンの本社工場とヴァルメット社の両方で生産することができる。今回の20万台の記録は、特にこれら両方の工場に勤務する従業員にとって、ボクスターのサクセスストーリーを今後も持続させていこうとするモチベーションになる」とコメントしている。
2006年8月から現行モデルとなったボクスターと「ボクスターS」は、一部が改良された。ベーシックモデルであるボクスターに搭載される2.7リットルエンジンは、最高出力を5PSアップし、245PSに引き上げた。また、ボクスターSに搭載された水平対向6気筒エンジンも排気量を3.2リットルから 3.4リットルに変更、先代モデルを15PS上回る295PSを発生する。
記念すべき20万台目の車両は、メテオグレーメタリックのボクスターSで、米国の購入者に納車される。
280馬力で、ちょっと不満が出かけている自分が怖い。
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