青バイ

露で「特権階級車」に高まる抗議の声

特権、いいのかな?


ロシアでは、大統領や政府高官などの車は青いランプをつけて走る特権を持っていますが、このことを巡って市民の間から抗議の声が高まっています。

 青いランプを点灯させて走る車。ロシアでは、特権的な立場の人たちの公用車には、この青いランプがついています。これを点灯させると、こうして道路をスイスイ走ることができるのです。

 モスクワ中心部の広場には車を愛好する人たちが集まりました。「特権的な車はいらない」とプラカードに書かれています。抗議運動のきっかけは、ある交通事故でした。去年8月、ロシア南部のアルタイ州で、青ランプを点灯させて猛スピードで走ってきた公用車が、乗用車と接触して道路わきの木に激突。公用車に乗っていたアルタイ州知事ら3人が死亡しました。

 しかし警察は、知事側の責任を追及せず、左折していた車の男性は1審の裁判で懲役4年の判決を言い渡されました。このため、ロシア各地で抗議の声が上がったのです。

 「モスクワでは青ランプの車が身勝手な運転をして、交通を無秩序にしています」(抗議運動参加者)

 経済成長とともに、急速に発達する車社会。そして、広がる一方の所得格差。ロシアの市民たちの間で強まるいら立ちの矛先は、今も残る「特権階級」に向き始めています。(24日02:25)

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by tamarin21jp | 2006-03-24 17:51 |
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