全長2550mmと超小型の2人乗りEV、ピューズが開発を開始

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 電気自動車(EV)の車両開発や技術コンサルティング、部品販売を行うピューズ(千代田区内幸町)は、業務用に使える超小型EVの試作開発を開始した(発表資料)。開発するEVは2人乗りで、大きさは全長2550mm×全幅1476mm×全高1830mm、ホイールベースは1675mmとする。車両の重さは「電池を除いて500kg程度」(同社広報)。需要に応じて総電力量2.2kWhまたは4.4kWhのLiイオン2次電池を搭載する。モータは定格出力6kW、定格電圧48Vで、前輪を駆動する。充電走行可能距離(電池容量が4kWhでエアコンを使った場合の試算)は35km。参考充電時間は電池残量10%から100%への充電で1時間程度という。最高速度は45km/時である。また、災害時などにこのEVから電力を供給できるオプションを用意する。

 開発したEVは当面、軽自動車として登録するが、将来は、国土交通省が導入を検討している「超小型モビリティ」として登録できるようにする。例えば、旅行会社で採用し、旅行客が駅から観光スポットをまわる際に使うような利用シーンを想定している。座席後ろの荷室の容量はこれから検討するが「少なくともキャリーケース2個分は確保する」(同社広報)。使用形態を考慮して電池容量を抑えるとともに、既存部品を流用することで低価格を実現する計画。「年間100台前後の受注があれば、単価は100万円前後に抑えられる」(同)という。

 2014年3月末までに開発を完了し、2014年度(2014年4月~2015年3月)に複数のサンプル販売を予定している。生産は同社の沖縄事業所(沖縄県うるま市)で行う。また、開発と並行して、地方自治体や旅行会社、カー・シェアリング事業者、リゾート施設などと車両導入の協議を進めていく。今後は、各事業者と協力し、クリーン発電や充電器といったインフラ・サービスなどと組み合わせて、EVを用いた新たなライフ・スタイルの提案を目指すとしている。

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by tamarin21jp | 2013-08-21 16:21 |
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